お盆の行事(京都編)

最近はお盆休みをとる職場も少なくなってきましたね。オットの職場もそうですし、我が職場もそうです。でも年に1回くらい、仕事は忘れて、ご先祖様や、なくなった人たちへ思いをはせることも大切ですよね。

何回かブログにも書いていますが、ワタクシの両親はすでに他界しています。お盆の行事は京都にいる妹におんぶにだっこで任せっきりで、いつも申し訳ないことをしています。一応、こころの中では思い出しているんですよ。

さて、お盆にご先祖様をお迎えするとき、我が家のあたりの京都市民は「千本ゑんま堂」というところにお迎えに行きます。ここには閻魔さまがおられて、閻魔様に許しをもらって帰ってくるらしいのです。

お盆が終わる16日、今度はまたまた「ゑんま堂」に送りに行きます。そのときに戒名を書いた水塔婆を池に流します。池の中に引っかかって流れないと、あの世へ帰れないということで、柄杓に水をくんで一生懸命流します。そして、送り鐘をついて帰ってくるのです。

その夜、京都では「五山の送り火」があります。「大文字」として有名ですね。「大文字焼き」などとよく書いてありますが、決して見て楽しむための山焼きではありません。

「送り火」という名の通り、お盆に帰ってきたご先祖様たちが、五山の送り火の煙に乗って天へ帰って行く行事なのです。だから、京都では必ず、家族そろって大文字が消えるまで見送るのです。観光で行かれる方も、そういう気持ちで見ていただくとまた違った気持ちが味わえるかもしれません。

ちなみに、たいていの京都の家からは大文字が見えるようです。私の実家では「大文字」と「鳥居」が見えます。以前住んでいた家からは「大文字」と「船形」でした。

とくに思い出深いのが「船形」です。ちょうど、「船形」の火付けを担当する町内に住んでいたんです。担当する人は数日前から禊ぎをして朝から準備に追われ、大変そうでした。高校の時には、「鳥居」の裾に住んでいる同級生もいたなあ。

そういえば、去年なくなったハムスターたちの初盆でした。お迎えしてあげないといけないですね。

おまけ:今日のゆうすけとぴこ


コメント

  1. さすが、masuhamu さん・・・
    心を洗わせていただきました。
    勉強になりました。

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    1. ☆momomamaさん
      お盆の行事って本当に地域によって違いますよね〜。
      なくなった動物たちも、牛馬に乗って帰ってくるんですかね〜。
      いろいろ考えると面白いです(^o^)

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